一般社団法人 茨城県トラック協会

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飲酒運転の根絶について(重要)

 本年6月28日に千葉県八街市において、飲酒運転の自家用トラックが下校途中の小学生の列に突っ込み、2名の児童が死亡する痛ましい事故が発生したことはご承知のことと思います。
 この事故は自家用トラックによるものでしたが、翌29日に国土交通省は、事業用自動車の飲酒運転事故は減少傾向にあるものの、未だ根絶には至っていないことから、あらためて飲酒運転根絶に向けて取組むよう通達(下記の国土交通省通達資料をご参照下さい。)を発出し、この通達は7月1日に当協会のホームページに掲載して注意喚起を図ったところです。
 しかしながら、8月2日(月)午後10時50分ごろ、宮城県内の東北自動車道下り車線で、当協会の会員事業者の運転者が酒気帯び運転で宮城県警に現行犯逮捕されるという事犯が発生しました。
 千葉県八街市の事故は大きく報道されましたので、あらためて飲酒運転は極めて危険性が高い悪質な犯罪行為であることを多くの方々は認識できたはずだと思いますが、ひと月ほどしか経っていないこの時期に、当協会の会員事業者の運転者が酒気帯び運転で現行犯逮捕されたことは誠に遺憾であります。
 当協会では、全日本トラック協会が策定した「トラック事業における総合安全プラン2025」等を受けて、①死者数と重症者数を年間で28人以下、②飲酒運転ゼロの目標を掲げた「交通事故削減アクションプラン」を制定して、6月12日につくば国際会議場で開催した「交通事故・労働災害防止大会」において、目標達成に向けて取組みを始めたばかりでもあります。
 また、本日、茨城県警察本部からも、千葉県八街市の事故に関連して、飲酒運転の防止に向けた通知が届いております。こちらは当協会のホームページに詳しく掲載しておりますので、ご参照のほどよろしくお願い致します。
いずれにしましても会員各位におかれましては、飲酒運転は極めて危険性が高い悪質な犯罪行為であることを再度ご認識いただき、運行管理に万全を期していただきますようお願い致します。

> 国土交通省通達資料 PDF

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